ニュース・リリース
3月7日は「サウナの日」
【日本のサウナ利用の実態調査2020】
温冷浴の認知度が上がり、「聞いたとこがある」が「知らない」を逆転。
調査を開始した2017年以降「温冷浴のことを知らない」は50%以上であったが、「図A-1:温冷浴の認知度の推移」のように、今回の調査で初めて50%を切り、「聞いたことがあるがやっていない」の方が上回る結果となった。
3月7日は「サウナの日」
【日本のサウナ実態調査2019】
サウナ室の後に水風呂に入らない人は約半数。
温冷浴を実践している人は2割に満たず、約3割は「聞いたことはあるがやったことはない」の結果に
一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所(以下:日本サウナ総研)は、2017年・2018年に続き日本におけるサウナ浴の実態調査を行ない、3/7のサウナの日に先立ってその調査結果発表することにしました。
水風呂に入らない人は約半数(図A:水風呂の利用)、温冷浴(熱波→水冷浴→外気浴)を実践している人は2割に満たない(図B:温冷浴の認知・回数)という結果となり、水風呂ならびに温冷浴の良さを知らない、体感できていない人がいまだ多く、サウナブームはまだまだ拡大の余地があると考えられます。
3月7日は「サウナの日」
日本のサウナ人口
月1回以上サウナ浴する“ミドルサウナー”は、推計1159万人
週1回以上サウナ浴する“ヘビーサウナー”は、推計386万人
サウナがブームとの風潮もあり数値的には微増。
※「サウナの日」とは、公益社団法人日本サウナ・スパ協会が申請し、一般社団法人日本記念日協会に登録された。
いわれは、サ(3)ウナ(7)の語呂合わせによるもの。日本各地でサウナシーンを盛り上げるイベントが開催される。
< 調査背景 >
一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所(本社:東京都港区。代表:小西健太郎。以下、日本サウナ総研)は、2018年2月に日本全国1万人の成人男女を対象とした『日本のサウナ実態調査』を実施しました。
(調査方法・インターネット調査 対象18~69歳の男性5,015人 女性4,985人)
< 主な調査結果 >
1.サウナ人口
日本には月1回以上サウナ浴をする“ミドルサウナー”は推計1159万人(昨年1042万人)、週に1回以上サウナ浴をする“ヘビーサウナー”は推計386万人(昨年358万人)との結果が出ました。昨今のサウナブームから愛好者もわずかながら増加しました。
また「サウナが好き」(とても好き、やや好き)と答えた人は、2640万人31.4%(昨年2610万人31.3%)となりました(図2)。
サウナの体感を定量的に計測する専用施設
「サウナのひみつ研究室(仮)」の設立計画を始動
一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所(本社:東京都港区。代表:小西健太郎。以下、日本サウナ総研)は、「サウナ(熱気浴/蒸気浴)→冷水浴→ 外気浴」に関わる全てを対象に専門的な調査研究を行っていくうえで、様々なサウナ施設に赴き、サウナ室・水風呂・外気浴の3要素に対して、施設の表示温度や研究員の体感に基づいて評価をしてまいりました。
今後その評価方法をより客観的かつ定量的に測定する方法を確立していく必要があると考え、各種データの計測可能な「サウナのひみつ研究室(仮)」の設立計画を始動させることとなりました。